お月見はり in  石川

 お月見はりとは

 

お月見はりは、

子どもの無病息災を願って
中秋の名月に小児はりを行う風習です。 

主に小児はりが盛んだった関西を中心に行われてきました。

 

十五夜の日に小児はりをして、

頭に朱をのせるおまじないをすると、

ひきつけをおこさないという魔除けの意味もあったそうです。

 

小児はりが盛んだった時期に比べ

一度は忘れられていた月見はりですが、

近年、小児はりが

子どもたちのすこやかな成長と健康に

とても役立つことを知ってもらおうと、

全国的に行われるようになってきています。

 

昨年から続く新型感染症の影響のため、

制約が多く窮屈な生活を強いられ、

子どもたちの心身もストレスを受けているかもしれません。

 

小児はりは

ささずに特殊な形の金属でやさしく皮膚をなでるはりです。

私たち鍼灸師は、

皮膚にあらわれている緊張やゆるみ、

冷えや熱の状態を読み、

あらわれているところに小児はりをすることで、

自律神経のバランスをととのえ、

良く寝て、

食べて、

出して、

しっかり遊ぶ!

という、子どもの体の基本を整えます。

 

お子さんの元気な体づくりのお手伝いをしたいと、

石川県内の小児はりをする鍼灸師が

昨年に続き今年もお月見はりを企画しました。

 

お月見はり in 石川 2021は、
9/18(土)と10/ 16(土)に
2回開催いたします。
 

参加治療院によって、

実施日・時間が異なりますので、

詳しくはお近くの参加治療院までお問合せください。

 

 

中秋の名月

 

旧暦8月15日の月を「中秋の名月」 「十五夜」、

旧暦9月13日の月を「十三夜」と言い、
どちらも同様にお月見を楽しみます。

十五夜と十三夜のどちらか一方のお月見は「片見月」と言われ、

両方を楽しんだ方が縁起が良いとされています。

 

今年の実際の「中秋の名月・十五夜」は9/21(火)、

「十三夜」は10/18(月)です。


 小児はりはどんな効果があるの?

 

・夜泣き、カンの虫、いらいら、

 寝つきがわるい、暴れる、

・便秘、下痢しやすい、夜尿症、

・風邪をひきやすい、鼻炎、

 ぜんそく、

 アトピーなどの体質改善に

 


対象年齢

 

0歳から小学6年生くらいまでの

お子さんが対象です。

 


完全予約・入れ替え制

 

感染予防のため、

完全予約制、一家族ごとの入室になります。

風邪症状のある方はお控えくださいますようお願い申し上げます。